家具の町が誇る「旭川家具」

木を無駄にしない想いから生まれた、
東川町の「家具」

東川町は木工家具産業が町で一番の産業で、町民の約40%が関係する「家具の町」。日本五大家具産地「旭川家具」の約30%を生産しています。1954年の洞爺丸台風による倒木を「無駄にしない」という想いから始まった家具づくりは、今も約30の事業所が技術協力しながら発展を続けています。

資源を無駄にしない、
持続可能な家具づくり

東川町の家具づくりは、農業従事者の冬の仕事として始まりました。1954年の洞爺丸台風で町に散乱した倒木を「無駄にしてはならない」という想いから、本格的な家具生産へと発展。林業が特別盛んでも、伝統家具の歴史があったわけでもない東川町だからこそ、資源の有効活用という発想が根付きました。
時代とともに大型の置き家具から椅子やテーブルへと主流が変化しても、その精神は変わることなく受け継がれ、今日まで続く「家具の町」の礎となっています。

技術力とデザイン性が
生み出す高級家具

東川町でつくられる家具は、北欧系のシンプルなデザインと優れた技術力が特徴です。約30の事業所がお互いに技術協力しながら、高品質な家具を生み出し続けています。
建築家・隈研吾氏とともに「KAGUデザインコンペ」に取り組むなど、常に新しい挑戦を継続。椅子研究家・織田憲嗣氏による「織田コレクション」が町内に展示されるなど、家具文化の発信拠点としても注目されています。

暮らしに溶け込む、木の文化

東川町では、町のあちこちで木の家具やクラフトに出会えます。「君の椅子」や「学びの椅子」の事業で子どもたちが木の家具に触れ続けられる機会を提供。町産の家具は公共施設に使われ、カフェやレストランでも自然に馴染んでいます。「クラフト街道」には工房が点在し、町のお店では木彫看板が掲げられ、町職員の職員証までもが木のフレーム。こうした日常に溢れる木の文化が、家具づくりへの「あこがれ」を育み、次世代の担い手の創出へとつながっています。

東川町のこだわりが
詰まった家具たち

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